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M32 カーテレビ化計画。(3)







さて、次に考えたのは車への搭載です。
だって、家でテレビが観られるようになったところで、あんまりメリットはないですからね。(^^;)

車で移動中にテレビが見たいと思うことはよくあるんです。近頃は液晶テレビを搭載している車もよく見かけますし、あれがM32で実現できないかな、と思いました。すでにM32のカーナビ化を実践して久しいので、車への設置はできていましたし、カーナビとして使っていないときはテレビとして使えたら楽しみが増えますからね。

さて、車載するにはカーTVアンテナと接続しなくてはなりません。
当然ダイバーシティユニットで電波状態を安定させる必要があります。
ところが、ほとんどのダイバーシティユニットは、より安定した電波受信状態を維持するために、ビデオ出力をフィードバックするようになっています。が、Smart TV USBにはビデオ出力はありません。っていうか、ほとんどのUSB TVキャプチャボックスにはないようです。(知らないだけで存在するのかも知れませんが・・・あってもM32で使えなきゃ意味ないし)

さてどうするか。
DVD-to-Goでビデオ出力できるかな・・・・・などということも考えてみましたが、できたとしても煩雑な配線になってしまいそう。せっかくのUSB接続ぽん、表示ソフトぽんぽん、だけで観られるようになるメリットが薄れてしまいます。ここはやはりSmart TV USBからビデオ出力を取り出したい。
ということで、いつもの禁断の楽園コースへ。(^^ゞ

 
お分かりのこととは思いますが、念のため。 改造は自己責任です。
以下の改造手法を真似て、損失を被ったとしてもその責任はあなた自身が負うことになります。ちばも、メーカーも、一切責任は負わないことをご承知おきください。
 

 

Smart TV USBの分解は簡単です。
ねじはひとつもありません。全面のパネルと天面のボタンをはずし、爪に注意しながらボディを左右に分割するだけで基板が見えます。スイッチのコネクタをはずせは取り出せます。

基板を取り出したら、ビデオ出力用のピンプラグ付きコードをはんだづけし、USBケーブルと同じところから取り出すように組み上げて完了です。

 

 

 


おまけ。

Smart TV USBのアンテナ端子はF接栓ですので、ついでにこんな変換コネクタも作ってみました。
これでミニプラグでささっと接続できるようになります。

また、アンテナコードをL字型に取り付けられるので、コードが奥に張り出さず、Smart TV USBの裏側の配線がすっきりします。


とりあえず、手持ちの車内設置用無指向性アンテナを2個、車の前後、フロントウィンドウとリアウィンドウ付近に仮設置してみました。

このアンテナを、ネットオークションで手に入れたダイバーシティユニットに接続して、まずはどの程度映るものなのか、試してみることにしました。


ダイバーシティユニットは4ch対応なので、上のアンテナでは能力を発揮できないとは思いましたが、一応パワーブースターを内蔵しているので、それなりに映るんじゃないかなという淡い期待も持っていました。 まあ実験実験。

2つのアンテナをダイバーシティユニットのANT INにつなぎ、ANT OUTをSmart TV USBに。Smart TV USBに追加したビデオ出力をダイバーシティユニットのVIDEO INに接続。
ここまでで下準備は完了。

あとはダイバーシティユニットの電源を入れ、Smart TV USBをM32のUSB端子につないで表示ソフトを起動!!

結果は左のように、ノイズだらけの表示しかできませんでした。
当然のことながら走行中はもっと荒れたり、ときどき鮮明に映ったりとばらつきます。

ん〜、やっぱりちゃんとした車外アンテナを取り付けないとダメですね〜。と思いつつもブースターで悪あがきしてみようかなぁ。

しかしなにはともあれ、車でも映る、という感触は得られました。
あとはカーテレビと同様のノウハウでアンテナ側を改良していけばいいはずです。


次はアンテナへの取り組みだ。

つづく






2001/4/25

 
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