激しく高コスパなヘッドホン SONY MDR-XD150



最近、音楽を聴いたり編集する機会が増えて来たのでヘッドホンを買いました。

とりあえず音が良くて、安いのがいいな、と。
(当たり前か)

そんな都合のいい要望を満たしてくれるものを見つけました。

SONY MDR-XD150

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耳をすっぼりと覆う大型の密閉型ヘッドホンです。

いつものようにAmazonで発注。

SONY 密閉型ヘッドホン ブラック MDR-XD150/B

価格: ¥ 1,938 (2015年10月購入時点)

昔、ウォークマン登場以前のヘッドホンといえばこのくらいの大きさが普通でしたが、今見ると大きく感じますね~。

しかし見た目の大きさとはギャップのある実売価格2千円前後とお求め易いお値段。

それでいて一聴しただけで感じられる素性の良さ。

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さすがに2000円ですから、ヘッドバンドはうっかり踏んだらすぐ折れそうだしハウジングの外装はプラスチッキーなわけです。
SONYのロゴ部分も遠めにはアルミっぽくも見えますが明らかに薄手のプラ。
類似機種で使いまわせるようにへたに型番なんか入れない徹底ぶりで、そつなくまとめている感じ。

でも。

ひとたび装着して音を出してみると、ほう、ほうほう、おー、これは、これはなかなか、ん~いいかも、となる。

使用している40mmのドライバーユニットはツーランクもスリーランクも上のものを使っていると見て間違いないです。
ただドライバー以外の部分でコストダウンを図ったのだろうと思います。

コードもコストダウンの都合上両出しコードを選択したのかも知れませんが、音的にも有利に働いていると思われます。
プラグもきっちり金メッキのL型ステレオミニプラグが使われています。

解像度もそこそこ高めでモニターヘッドホンとしても使えないことはないです。
ま、モニター用として使うにはやや低域が強めですが。

10倍のお値段のヘッドホンと音質やら音場やらを比べたって、違うことはわかるだろうけど、倍は違わないよ。
ライトに聴くならこれでじゅうぶんです。いやいい音です。

しかも。

けちけちプラスチックハウジング&ヘッドバンドのおかげで見た目の重量感とは裏腹にめっちゃ軽いんです。
長いこと聴いていても耳たぶや脳天や首が痛くならない。

まぁ密閉型なんで蒸れる感じは避けられないですけど。
いやならインナーイヤーしかないよね、それは。

逆にインナーイヤーだと耳が痛くなる人には超おすすめです。

安すぎて不安に思うくらいですが、音はさすがの It’s a SONY ですのでご安心を。

あと、ね。

SONYって昔っからさりげなく素敵なことするのよ。

DSC_1195 DSC_1196

このヘッドホンもそうだけど、シンメトリな作りだとL、Rを間違えて装着してしまいそうになる。

ほんとならLは青、Rは赤で色分けしたりして見た目でわかりやすくするけど、工程を増やしたり部材を増やすようなことはコストダウンのためできない。
だけど、L側にだけポッチをつけておけば触手で判断できる。
これなら金型にちょっと手を加えるだけだし、目の不自由な人の助けにもなる。

これがものづくりというものだよ、ワトソン君。

こういう姿勢の積み重ねがSONYを日本を代表するメーカーに押し上げたんだと、思う。

余談ですが、

今後は音楽をMP3で保存するのはもうやめよう、WAVにしよう、と思いました。
このヘッドホンがきっかけで。

気がつけばHDDの容量はそれを許す時代になってますし。

→ 2017.3.17 追記
その後ほどなく、FLAC形式にたどり着き、ハイレゾ化することもしばしば。
Media Go+XPERIA で超シアワセな音楽生活をエンジョイしています。

余談2:

ヘッドホン買ってライブ聴いてみるならいきものがかり@武道館なんかいかがでしょう?

いきものがかり じょいふる~気まぐれロマンティック live

武道館って7000人収容できるわりにあまり広くなく、音に包まれる感じが心地いい会場です。
最初にThe BEATLES にここでやってもらおうと考えた人って天才かも。

あと、壊しちゃった国立競技場も捨てがたい。

いきものがかり #02 @国立競技場 FINAL 2014【HD】

低域がやや強めな MDR-XD150 なので、ライブ鑑賞にはうってつけです。

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コメント

  1. ヘッドホンのL側ポッチについては、ほぼすべてのメーカーが同様のことを行なっていますね。ただ、同じメーカーでも、例えばソニーでも付いていないものもあります。ケーブルの片出し/両出しにかかわらずです。特に義務ではないようですね。

  2. ちば より:

    小旦那さん、こんにちは。
    そうでしたか。なんせオーバーヘッドなヘッドホンは30年ぶりくらいだったもので。
    それでもコストダウンのために抜くとこは抜いて、でもやれることはやる、という姿勢がはっきりと見て取れる製品作りにはいたく感心した次第です。
    その姿勢はXPERIAでも感じていて、スマホなんてどこの買ってもほとんど同じ、ではない味というものがそこにはあります。
    こういう(ひとりよがりではない)こだわりを具現化している限り、選ばれるメーカーであり続けることでしょう。