|
ちば ホームページ 自宅サーバー館 . |
|||
|
任天堂 ファミリーコンピュータに、A/V出力端子をつけるの巻。1983年7月。 世界的規模でゲーム業界に一大旋風を巻き起こした コンピュータゲームの礎、ご存知ファミコンです。 もはや説明の必要はないでしょう。 Wiiが今日(6.12.2)発売ということで、ゲームの 新しい形がお目見えするわけですが、 ファミコン、いまでもときどき遊ぶことがあります。 みなさんもきっとそうでしょう。 そんなとき不便に感じるのが、テレビへの接続。 ファミコンって、RF出力しかないんですよね。でも、これには ファミコンが登場したときの時代背景が影響しているわけです。 現在のように、テレビにビデオ入力端子がついているのが 当たり前田のクラッカーな時代ではなかったんです。 まだまだダイヤル式のチャンネルツマミをガチャガチャ回して 2chにあわせないとビデオが見られないテレビが多かった時代です。 しかも電気メーカーではない任天堂が、世界初となるテレビゲームを極秘裏に 開発し、他社がすぐには追いつけないくらい、ぎりぎりの安さで発売しようと 計画していたため、余分な機能はいっさい削ぎ落として作られました。 ある意味潔く、美しい設計でした。 実際、コンピュータ機器とは思えない安さでした。 しかし、しかし、今となっては不便です。 そこで、AV出力端子をつけちゃいました。
とはいえ、この改造をしたのはもう10年くらい前のこと。 この端子、どこで買ったかなんてまったく憶えてないし、 もはや同じものなんか売っていないかも。 まぁ、似たようなもの、かっこいいものなど、 今はもっと多様化しているので、 探せばいいものがあるでしょう、きっと。 まずは本体を開け、どのくらいのサイズのものなら入るのか、 よく観察してから部品を探してみてください。 音はモノラルですので、黄色と黒のピンジャックが理想です。 ジャックの形に合わせて筐体に穴をあけ、2種混合のエポキシ系 強力ボンドなどで固定します。取り付け位置は内部空間の 余裕などを考慮すると、たぶんここがいいはずです。 端子の取付がしっかりとできたら、RFユニットの 入口部分と同軸ケーブルで接続します。 端子部分はこんな感じ。とりあえず、赤=Video、青=Audio RFユニット側の配線。このようにつないでください。 赤=VideoとRFユニットの間には12Ωの抵抗を入れます。 ショートしないように熱収縮チューブで覆うといいでしょう。 最後に、お勧めゲームソフトです。 ドクターマリオ、略してドクマリです。 単純な落ちものゲームですが、2人で対戦すると 最高に盛り上がること請け合いです。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||
ちばホームページ Copyright (C) 1999-2014 ちば All rights reserved. 無断でこのホームページの一部もしくは全部を転載、複写、再配布することは禁止します。 |