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用意するもの
+ のねじ回し大・小
− のねじ回し(先の厚さが薄い方がよい)
ピンセット(先が細い−ドライバでも良い) |
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純正のHDDは富士通製の2.5インチ9.5mm厚のものですが、M32/N4には12.7mm厚のものも入ります。パームレストを削り、底面のゴムをはがせば19mm厚のHDDも入ります。ここがM32/N4のいいところです。
一方、BIOSの制約により、N4は6GB以上のHDDは認識できません。
M32については、20GBのHDDも認識できてはいますが、8.4GB以上の領域は認識できません。DiskManagerなどのツールを使うか、Windows2000を使うか、8.4GBの制限のないマシンでFDISK/FORMATしてから換装すれば8.4GB以上の領域も使用することができるようになります。 |
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1. |
ACアダプタ、バッテリー、PCカードを抜きminiを裏返して置きます。
底面のビスを6本はずします。紫で示したビスはHDDを固定している太くて短いものです。残りのビスのうち、Aのビスだけは他より長いので、元に戻すときに間違えないよう、注意してください。なお、M32の場合、生産ロットによってはBのビスも長い場合があります。
ちなみにCのビスはキーボードを止めています。 |
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2. |
次にキーボードをはずします。
液晶パネルを開きます。パームレストがぐらつきますのでご注意ください。 |
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キーボードの右と左の奥寄りに2本ずつ爪がありますので、その爪の間に−ドライバーを差し込み、爪を乗り越えさせるようにして上に持ち上げます。
左右どちらからでも構いません。やりやすいほうからはずしてください。 |
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3. |
キーボードがはずれたら、左のパームレストをはずします。
手前側を起こすようにすれば簡単にはずれます。 |
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4. |
ここまでくればHDDを取り出すことができますが、最後にコネクタをはずす必要があります。フレキシブル基板で接続されていますので、折ったりして痛めないようにしながらHDDを持ち上げ、裏返します。 |
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5. |
HDDを持ち上げたまま、HDDとコネクタの間にピンセットを入れ、少しづつテコ入れして外します。慌てるとHDDのピンを曲げてしまいますので焦らないこと。
左右少しずつゆっくりとはずしていきましょう。 |
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6. |
これでHDDははずれました。 |
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HDDを交換後、これまでとは逆の手順で元に戻します。
注意する点としては、
・HDDのコネクタとフレキシブル基板のコネクタをしっかり差し込む。
・HDDを戻したら、その時点でHDDのビスを先に止めてしまう。 |
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・キーボードより先にパームレストを戻す。
・バッテリー部分のビスを止めるときは、キーボードのF9キーのあたりを
押さえながら締める。
・ビスはあまり締めすぎないようにする。(特にキーボードを止めている
バッテリー部分のビス)どのビスも締めすぎず、緩すぎず、がベスト。
といったところです。 |
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元どおり組み上がったらFDDから起動して、FDISK、FORMAT、SCANDISK をしましょう。 全てクリアならOKです。 OSをインストールしましょう。
旨く行かない場合は、組み上げミスかHDDの不良です。
もう一度よく確認しましょう。 |