1999/8/11 |
ソフトバンク、東京電力、Microsoftの3社が共同で高速インターネットサービスの合弁会社を設立、との記事が目に入る。
光ファイバーが敷設されている電柱に数百メートル間隔で無線基地局を設置。高速無線でユーザー宅と接続する。足回りにNTTの回線を利用しないため、通話料が不要。低料金で常時接続できるようになる。
ソフトバンクの孫社長曰く「64kbpsや128kbpsでは、我々がサービスを提供する意味がない」とし、最低メガビットクラス、料金についてはNTTが提供するISDNによる定額サービスの月額1万円より「はるかに安くなる」とのこと。
これだ!! ISDNへの迷いは消え、これを待つことで気持ちが固まる。 |
1999/9/10 |
3社の合弁会社の社名は「スピードネット株式会社」に決定。
スピードネットでは、東京電力の光ファイバー網をバックボーンに利用し、無線など自前のアクセス回線による常時接続可能な高速インターネットサービスを低価格の定額料金で提供する。10月より実験を開始し、2000年夏より関東地区でサービスを開始する予定。
スピードネットね、スピードネット。2000年夏。期待してまっせ〜。 |
1999/10/18 |
NTT東日本/西日本は、インターネット接続専用の定額制ISDNサービス「IP接続サービス」を11月1日より試験提供すると発表、申込受付を開始した。当初1万円程度とされていた料金は、月額8,000円に下げられた。
提供エリアは、NTT東日本では新宿区、大田区、渋谷区。
対応プロバイダは東京地区で26社。@niftyでは、既存の「無制限コース」(月額5,000円で時間無制限)と「150時間コース」(月額3,000円で150時間まで)をIP接続サービスに対応させる。最低料金はSANNETの月額1,980円。
常時接続は魅力だけど64Kbpsで9,980円。やっぱ高いわ。 |
2000/2/18 |
NTT東日本とNTT西日本は、試験提供中の「IP接続サービス」について、料金の値下げと提供地域の拡大を発表した。新料金および新地域へのサービス開始予定は5月。料金は、現行の8,000円から4,500円に値下げ。提供地域は、NTT東日本では現行の3区から東京23区へ拡大。
ちとぐらぐらするお値段になってきました。船橋に来たらどうしよ。 |
2000/4/17 |
NTT東日本とNTT西日本は 試験提供中の「IP接続サービス」について、エリア拡大のスケジュールを発表した。新規エリアのユーザーからの申込受付を4月18日より開始し、5月11日よりエリアの拡大を実施する。
このペースだと今年中には船橋に届くか。でも夏にはスピードネット。 |
2000/7/3 |
東京めたりっく通信、DSLサービスを今年度中に東京23区全域に拡大する事業計画を決定。
おぉ、ここへ来てADSLも急に勢いが出てきましたね〜。 |
2000/7/13 |
ニフティ、「月額2,000円の定額サービスを9/1開始」と発表
これで常時接続が広まっても安心して使えるようになりますね。 |
2000/7/18 |
NTT東西、定額IP接続「フレッツ・アイ」を「フレッツ・ISDN」に名称変更すると発表した。
わかりやすい名称になりました。それよりもっと安くならんかのぅ。 |
2000/8/17 |
イー・アクセスがADSLインターネット接続サービス(正式サービス)について、2000年度の151局の開局スケジュールを発表した。千葉県では松戸市・浦安市の一部が予定エリアに。
おっと、ADSLが千葉にも来るのかぁ。スピードネットは遅れてるし。 |
2000/8/22 |
ニフティ、CATV会社向けに高速バックボーンや@niftyのISP機能を提供するソリューション「Cable@nifty」の販売を開始。CATV会社は、Cable@niftyを導入することで、加入者に対して@niftyのネット接続やコンテンツなどのサービスをCATVインターネット経由で提供できるようになる。
CATVインターネット経由でもnifに入りやすくなるらしい。 |
2000/10/18 |
東京めたりっく通信株式会社は、DSLサービスを2000年12月25日までに東京23区全域でスタートさせるとのスケジュールを発表。
また、契約ユーザーに対し行なった顧客満足度調査の結果も発表した。
調査は、8月29日までに加入した全ユーザー(1,196件)を対象に実施したもので、有効回答数は586件。調査結果によると、同社のDSLサービスに加入した理由では、「速度」と「定額常時接続」をあげたユーザーが多く見られた。また、61%が「周囲に東京めたりっくのDSLサービスを勧めることが可能」と回答したとのこと。
導入に時間がかかるADSLだが、ユーザーの評価は高いようだ。 |
2000/11/1 |
船橋ケーブルネットワークのチラシが舞い込んできました。
初期費用 : 新規加入者登録料 10,000円
標準工事費用 30,000円
月額利用料 : FCN@niftyスタンダードコース
512kbpsベストエフォート 5,500円/月
初期費用が高すぎ。プライベートIPにもちょっと不満か。 |
2000/11/24 |
ワイヤレスインターネットサービス(WIS)は、2.4GHz帯の無線を利用したインターネットの常時接続サービスを2001年春より提供すると発表した。
スループットは1Mbps、ISP料金込みで月額3,900円とし、現時点ではもっとも低料金の常時接続サービスとなるとしている。
ビルなどの建物に無線基地局を開設、ユーザー宅のベランダなどに無線子機を設置し、半径400メートルのエリアに対してサービスを提供する。すでに東京、神奈川、埼玉、千葉の500カ所のエリアを選定済みで、ニーズに応じて順次拡大していく。
スピードネットにライバル出現。それにしてもどうしたスピードネット。 |
2000/12/12 |
NTT東西、「フレッツ・ADSL」12月末より提供開始
NTT東日本とNTT西日本は、「フレッツ・ISDN」のADSL版と言える「フレッツ・ADSL」の提供開始を正式発表した。最大速度が下り1.5Mbps/上り512kbpsのインターネット接続用定額アクセスサービスを月額4,800円で提供する(電話サービスと1本の電話回線を共有するタイプ、加入者電話の基本料金とISP料金は除く)。
東京23区、大阪市のそれぞれ一部のエリアについて、26日より受付を開始する。
おやおや、ついにNTTもADSLか。フレッツ・ISDNの立場は。 |
2000/12/14 |
松下電器産業は「Panasonic Hi-HO」がNTT東西の定額制アクセスサービス「フレッツ・ADSL」に対応、月額1,500円の「フレッツ・ADSLコース」を用意すると発表した。NTT東西のサービスが始まりしだい提供を開始する。NTT東西に支払うフレッツ・ADSLの月額料金4,800円と合わせ、月額6,300円で最通信速度が1.5Mbps(下り)の常時接続環境が利用できることになる。
Panasonic Hi-HOではすでに、イーアクセスのADSLサービスを利用した「まとめてADSLコース」も月額6,500円で開始することを発表している。
1,500円で常時接続のプロバイダ出現。ADSLってお得な感じ。 |
2000/12/15 |
NTT東西、DSL接続料を補正、フレッツ・ADSLも月額4,600円に。
NTT東西は11月に、現行800円の接続料を410円に値下げする認可を申請していた。しかしDSL事業者は「不必要な経費が計上されている」「算出理由が不明瞭」などと痛烈に批判し、13日に行なわれた公聴会も物別れに終わっていた。高い接続料によりサービス普及の妨げられているとのDSL事業者側の主張を郵政省が受け入れた格好だ。
NTT東西ではこの答申に伴い、電話重畳する場合で月額410円から187円に補正し、新たに料金請求・回収費用として月額128円/請求書(80回線ごと)、DSL回線申込手続きとして800円/回線(申込時のみ)、故障受付を希望する事業者に対しDSL回線故障対応機能として月額41円/回線を設定した。
また、この補正に伴い、12日に発表した「フレッツ・ADSL」を月額4,800円から4,600円に(電話重畳、加入者電話の基本料金とISP料金は除く)、「ADSL接続サービス」の料金も第2種タイプ1-2のサービス(DSLプロバイダーがDSL装置とスプリッタを設置するサービス、電話重畳あり)で月額500円から300円に引き下げる。なお、「フレッツ・ADSL」及び「ADSL接続サービス」の初期費用として、契約料800円を新たに追加した。
なお、26日の本格提供は予定通り行なう。
DSL業者が頑張ったお陰でフレッツ・ADSLも安くなったということか。 |