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地デジ化レポート
録画環境(パソコン)の地デジ化
with
PLEX PX-W3U2
わが家の録画環境・・・。
古くはビクターのVHS HR-7650からはじまり、ダビングのため
日立のVHS(型番忘れ)を追加、その後HiFi対応のHR-D725に置き換え。
S-VHSからはPanasonicに鞍替え、NV-FS70、NV-SVB1。
省スペース化のため8mmビデオを導入、
ソニーEV-S800、EV-BS3000、東芝E-800BS。
そしてデジタル化時代の到来。DVD/HDDレコーダーDMR-HS1。
ここでHDD録画の便利さに目覚める。
24時間テレビだろうが27時間テレビだろうが、HDDに空きさえあれば
録り続けることができ、瞬時にサーチしたり追っかけ再生して確認できる。
動画ファイルをPCに持っていけば、ダビングすることなく分割・結合できる。
さらには一所懸命DVDメディアなどに焼いて1枚1枚管理しなくても
メディアプレーヤーを経由すればファイルのままテレビで観れちゃう。
これは便利!ということでPCでも録画環境を整えることに。
当初は自作デスクトップにNEC SmartVision HG2/Rを差していました。
画質は満足のいくものでしたが、作成される動画フォーマットが独自仕様で、
他のPCで観るためにはいちいちMPEG変換しなければならず、
一方で消費電力・騒音・発熱を抑えたいのでノートPCに変えたくなり、
Panasonic CF-T2B+BUFFALO PC-MV7DX/U2に移行しました。
画質もよく手間もかからないためこれがメイン環境となり、
DMR-HS1はサブとして裏番組用に。
今回、地デジ化するまで5年ほど運用してきました。
今後もアナログ機器のキャプチャ用として使いますが、
高価だったDMR-HS1はこれにて退役です。お疲れ〜!
というわけで、以下、新たに整えた地デジ録画環境のご紹介です。
ぼくが選択したのはPLEX PX-W3U2。
いわゆる「TS抜き」ができるUSB接続のTVチューナーです。
地デジ2ch+BS/CS2chの計4chの同時録画ができます。
今回は習志野台のパソコン工房で買いました。
この機種、ネットでもあまり安くなっていない上に
通販だと送料も考慮しなければならないため、
アキバ価格で買える地元店を狙ってみました。
いやぁ、こんな製品が庭のような街で手に入るなんて。^^;
外箱はなかなか洒落ていますが、説明書などの紙類は入っておらず、
B-CASカードも添付していないため別途自分で調達する必要があり、
専用の録画・視聴ソフトも用意されておらず、ドライバの添付さえなし。
ドライバはメーカーサイトからダウンロードする必要があります。
本来は、Windows Media Center Edition上で使用するチューナーです。
箱の中身。
リモコンはWindows Media Center Edition用です。
底面。
アンテナ端子は地デジとBS/CSの2つ用意されています。
miniUSB端子とDCジャック。
USB給電では電力が不足するため一部しか動作しないことが多いため、
ACアダプタが付属しています。最初から使いましょう。
B-CASカードは地デジ専用の青いカードを用意しました。
うちはBS/CSまで観ている暇がないので。
(衛星アンテナ立てると観てなくてもNHKの集金の人が来るし、
混合・分波器を通すと減衰するし、など総合的に判断)
BS/CSも観るなら赤いカードが必要です。
アンテナ線を差し込み、添付のUSBケーブルで
PCと接続すればハードウェア的には完了です。
あとはドライバをはじめとするソフトウェアの設定です。
当初はあとで自分がわかるように備忘録を作ろうと
画面キャプチャを取ながらセットアップしていましたが、
こちらのブログが実によくまとまっていますので、
紹介して割愛(手抜き)したいと思います。
Vladiのブログ : PLEX
PX-W3U2の設定について
Vladiさんの決め打ちと違うところは、
1.地デジのみの設定にした
2.内蔵カードリーダーを使う
といったところですが、
1は決め打ちどおりの設定で問題ないですし
2の補足説明もされています。
最後にけっこう陥りがちな注意点をひとつ。
B-CASカードを差すと、この位置で手ごたえがありますが、
もうひと越え、ここまで挿さないと動作しません。
15mmほどはみ出た状態です。
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