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すばらしいっ、M32。予約を入れ、発売日(1998.6.19)に購入したCF-M32。 ちばはそもそも貧乏人で、基本的に値下がりを待つタイプですので、 通常こういう買い方はしないのですが、 Jet miniの実績でPanasonicに信頼を寄せていたことや、 前作AL-N4に魅力を感じていたこと、 赤玉トラックボールキャンペーンにつられたこともあり、 発売初日に大枚をはたいてしまいました。 その日のFPANAPC MES6への書き込みなど。
しかし、そんなことを全く後悔させないほどの すばらしさがM32には備わっていました。 中でも特筆すべき点はminiの歴史と特徴でも書きましたが、 CPUが低電圧版MMX166(開発コード:Tillamook)であるため、 L2キャッシュも搭載しAL-N4に比べて 大幅な高速化を果たしたにもかかわらず、 バッテリー持続時間ではN4を上回っているということです。 さらにUSBポートを搭載しWindows98時代にも万全な対応がなされている上、 メーカー保証はないもののWindows2000でも動作するため、 長く使えるミニノートであるといえます。 キーボードはお世辞にもいいとはいえませんが、N4のものに比べ、 若干キータッチが改善されている点にも好感が持てます。 低電圧版MMX166というCPUは、たまに遅いと感じる時もあるものの、 大抵の作業は苦もなくこなせるスペックです。 しかしながら、特にマルチメディア系のアプリの中には、 MMX200MHz以上を要求するものも少なくありません。 miniはミニノートであり、そういう作業は別のマシンに任せればいいという 考え方もありますが、さらに少しでも速くしたいと考える人にとっても この低電圧版MMX166は扱いやすいCPUであると言えます。 そうです。ものすごくクロックアップ耐性が高いのです。 233MHzまでなら何の問題もなく安定動作し、 さらに266MHzでも比較的高確率で正常動作するのです。 もともとちばは、モバイルノートに関しては クロックアップ否定論者でしたが、 このCPUに関しては安定度の高さと消費電力(持続時間)への 影響の少なさから、233MHz化を実践しています。 もっとも、クロックアップに踏み切った裏には 99年2月のT-Zoneの安売りで、2台目のM32を\99,8Kで ゲットしたことによる安心感もありましたが。 しかしその後は後継機が出ず、M32の店頭在庫も消滅、 壊れたらどうしようという焦りが生まれました。 そんな折、ネットオークションというジャンルが普及し、 (ヤフオクは無料の頃から使いはじめました。) 中古PCを手に入れることはずいぶんたやすくなりました。 M32なんか、秋葉を何日回ってもめったに出会えませんから。 おかげさまで、M32の予備機やパーツは 格段に増え、故障しても当分は大丈夫そうです。 mini歴はJet miniからの通算でついに13年を超えました。(2009.1) M32歴もまる10年半。一般的にパソコンの寿命は、 壊れなくても時代遅れになってしまうことから 3年と言われていますが、こんなに長く使えるのは 出来がいいからに他なりません。まだまだいけそうです。 |
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