50インチで税込み39,800円の4K液晶テレビ、オリオン OL50RD100を買う@カインズ



今日からカインズで50インチ4Kテレビが39,800円で販売される、というお知らせがカインズアプリの通知で届きました。

それは安い!

カインズだから税込みなので、なおさら。

やっぱオリンピックまでには4Kテレビにしたいよね~、と思ってはいましたが、SHARPの42インチフルHDテレビが故障知らずで使えているので二の足を踏んでいたわけですが、この安さなら飛びついてもいいかな、と思いまして。

増税前にもどうしようか考えたんですが、二の足を踏んでてよかった。結果オーライです。

本音を言えば、有機ELがいいんですが、まあオリンピックまでに購入ラインまでは降りてこないだろうなと。

次の買い替え、5年後か、10年後かわかりませんが、その頃にはお手ごろ価格になっているだろうから、そこまで待つことにしますわ。

とりあえず見に行ってみよう、と、船橋習志野店へ行ってみたものの、DVDがつながれており、間の抜けた映像が流れていました。売る気ないねー。
DVDって720×480ですよ。圧縮率も高いし。

まぁいいや。

東芝製映像回路を使っているという情報を得ていたので、いつぞやのドンキテレビ並みには映るだろう、と判断。

店員さんに聞いてみると在庫もあるということなので、「じゃ買います」と即決!

オリオン OL50RD100
50インチはでかい。けど一人でも持てる重さです。

愛車、WISHのリアシートを倒せば余裕で積めます。

箱の天面に図示されてあるとおりに開封し、本体を取り出します。
底面に足をネジ止めするついでに増設端子の様子を見ておきます。

HDMI×4。うち1と2は4K入力対応ですね。これはいい。光出力もある。

ぼけてしまった。裏面に基本操作ボタンがある。

左裏側面にヘッドホン、mini B-CASカードスロット、アンテナ端子、アナログ入力。

今回はじめてmini B-CASカードとご対面です。

SIMカードみたい。

電源入れて、地域を選んで、チャンネルスキャン。映った、きれいだ!

オリオン OL50RD100は直下型LEDバックライトなので隅までムラなく明るい!

ちなみにお分かりだとは思いますが、内蔵チューナーは4K対応じゃありません。
4K放送の本格化はまだ先だし、チューナーだけじゃなく衛星アンテナも対応が必要だし、そもそもこんなお値段では買えなくなる。

オリンピックが迫ってきたら目前で揃えちゃうかも知れないけど、どうかな。

でHDMI1に切り替えてPCからYouTubeを再生。これもきれいだ。

YouTubeで4K映像を再生。すばらしいね。
でも、よく考えたらPCの能力が2K止まりだた。orz

それでも水槽を覗いているみたいだ。うむー。キラーコンテンツだなぁ。
4Kの再生環境が欲しくなってきたぞ。

さすが東芝の映像エンジンを搭載しているだけのことはある。

映像調整をいじっていると、チューナーとHDMIそれぞれ異なる設定値を記憶してくれることにも気づきました。こういう細やかさが嬉しいんですよね~。

オリオン OL50RD100、映像については十分満足のいくレベルです。

音については、外部スピーカーが必須。
内蔵スピーカーの音はかなり貧弱です。

スピーカーが底面を向いているのもさることながら、スピーカーユニットそのものの質が問われる音質です。低音も高音も出ていないすかすかな音。

ニュースの音声ならば聴き取りやすい、かな。

もっとも、薄型狭額縁テレビはおしなべて音はよくないのが定番。
だからサウンドバーなんていう商品が登場しているわけです。
もとよりスピーカーは外付けするものだと思っているので問題なしです。

 

リモコンはちょっと安っちい感じ。

ボタンが密集していてみんな黒いので、必要なボタンを探すのが大変。
でもまぁ、そのうち慣れるでしょう。

ドウシシャ。Made in Chinaなのは仕方ないところ。
設計が日本ならよしとしなければならない時代の流れ。

ORIONブランド。

昔、オリオン電気ってなかったっけ?

と思って調べてみると、大震災後あたりから業績が悪化し、事業譲渡と破産手続きを重ね、現在は、もともとオリオン電気の販売代理店だったドウシシャが100%子会社のオリオン(株)を設立、ORIONブランドと設計開発事業を引き継ぎ、旧オリオン電気製品のうちAV機器のアフターサービスも手がけるということで落ち着いたようです。

ドウシシャといえば扇風機とかラジカセなどの家電の安いほう担当というイメージだったので、今回の4Kテレビもその延長線上だなと思っていました。

でも、安いだけだったら買わなかったでしょう。
たとえば50インチフルハイビジョンで398、だったらちょっと安いけどいまやね~まぁ普通?ってなっちゃう。

4Kという比較的先進的な技術とHDR、2チューナー、4HDMIという過不足ない機能を盛り込んできているところに作り手の”目利き”を感じたからこその即買いだったなと思います。

買っちゃってからオリオン電気の系譜を知って、ますますいい買い物をしたなと思います。

自社生産にこだわり、大手電気メーカーのOEM供給もおこなっていた旧オリオン電気。
その血を受け継いだ小さく手堅くやってきたドウシシャ。

私も旧アイワ出身なもんですから、現アイワ同様、こういう会社にぜひがんばって欲しいと思っていますんで。応援できてよかったです。

2019年11月1日追記:

なにやらオリンピックのマラソンコースがIOCの強権によって札幌に変更されてしまうというショッキングでクレイジーなニュースで持ちきりな今日、その影でもうひとつショッキングなニュースを目にしました。

あの4Kテレビが「暗い」というとんでもない衝撃

つまり4K放送は綺麗に見えない可能性が高い、ということです。

うちもそんなにお金をかけられる余裕はないので、奮発して4Kチューナーやらアンテナやら買い揃えたら暗くて見る気がしないなんてことになったら激しく落ち込むことになります。

2Kのままキレイになったね~って喜んでいたほうが幸せなのかも知れません。

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