窓エアコンを高さ77cmの木枠窓に強引に設置しました



エアコンのない4畳半の洋間にエアコンを設置することになりました。

壁に穴は開けたくないとのことでしたので、窓エアコンを調査してみると、どのメーカーも窓の高さが77cm以上必要なことがわかりました。

それもアルミサッシの張り出しが上下とも1cm程度あることが条件で、張り出しがない場合は窓の高さは80cm必要となります。

この図だとbに該当する窓になります。

4畳半の窓を調べてもらうと、アルミサッシを隠すようにツライチになるように木枠をしつらえた窓になっていました。

昭和50年代の頃はこれが洒落ていたのでしょうね。

ほかに掃き出し窓、今どきはテラス窓って言うんですね、があるんですが、そちらに取り付けるとちょっと邪魔。だからなるべく小窓に取り付けたい、という要望。

とは言うもののメーカー指定の正しい取り付け方では付かないことがわかっているので、買って、現物を観察して、どうにもだめだったらテラス窓に取り付ける、という前提でGoサインを出してもらいました。

あらためて窓枠高さを測ると、やはり77cm。
マージンが1~2mmといったところ。

とりあえず本体だけ発注。オプションのテラス窓用取り付け枠はとりあえず買わず、だめと確定してから買いに走ることにします。

その際オプションの入手が容易なことも考慮してコロナの窓用エアコンに絞って機種選定しました。

コロナ CW-1618をamazonで購入。

テラス窓用の取り付け枠は CWシリーズ用 WT-8。
5000円近いお値段です。

買う前から調べていた感じでは、取り付け枠が窓枠に取り付けられれば取り付けられるという感触でしたが、やはりそうでした。

取り付け枠と本体との関係は、下部の鉄の台座に本体をはめ込み、上部の鉄の金具に本体のツメを引っ掛けてネジ止めできれば固定完了というシンプルなもの。

その関係を崩さずに取り付け枠の部品を間引いていけば収まりそうな予感。

まずはアルミサッシの張り出しに当たるネジ付きの金具を取り去ります。

下部の金具

上部の金具

この金具の下にはまっているアコーディオンも取り去ります。

この状態で試してみると、あと1cm足りない。
つまり窓枠の高さが78cmあるようでしたら、これだけで取り付け可能です。

たかが1cm、されど1cm。
でもここまで来たらなんとか収めたい。

窓枠の上部にホゾを掘って飛び出た金具を収めてみます。

これで取り付け枠は収まりました。
でも本体の上部にも金具と同じだけ出っ張りがあるので窓枠に当たってしまいます。

仕方ない。
本体には手を加えたくなかったけど、ここまで来たら収める方向で進めるしかないでしょ。

ということで、本体上部の手回しネジ用の出っ張りをカットしました。

窓枠の高さが78cmあればこの加工はしなくて済みそう。惜しい。

取り付け枠との固定は4mmの手回しネジ1本でしたが、カットして固定できなくなったので、代わりに3mmのトラスネジ2本で固定するように変更しました。

取り付け枠の窓枠への固定については上下2本ずつ3.5mmのタッピングビスで固定します。

下側は金具を止めていた穴をそのまま利用します。

上側は1cm程度のスキマがあるので、アルミの枠に穴を開けて木材を挟んで窓枠にネジ止めします。

鉄の金具には2.5mmの下穴を開けてタッピングで3mmのネジ穴を作ります。

これで見事に収まりました。

いづれこの窓用エアコンを撤収することがあるかも知れないと考えたら、ホゾを掘るのではなく金具をカットするのが正解でしょうね。そうすれば窓枠に開けたネジ穴を4つ、埋めるだけで済みます。

また、エアコン本体の上部の出っ張りをカットしてますので、故障した場合の1年保証は効かなくなるかも知れません。

自分のメーカーサービスマンだった頃の経験から考えるに、取り付けのための加工であって機構部品への影響はどう見てもないので、保証で修理してくれるような気はしますが、メーカーごとに考え方は異なりますので、あくまでも自己責任ということになります。

真似される際はご留意ください。

まぁ、1年以内に壊れないっしょ。(^^;

その点を除けば、メーカー推奨のサッシもしくは補助金具に固定する取り付け方よりも、むしろがっちりしっかり固定できていて窓枠と取り付け枠の一体感があるので、振動やがたつきによる騒音も出にくいだろうと思います。

また上下と左の隙間も少ないのでスキマ風は通りにくいかな?いやいや右の窓が当たる部分の隙間は多めだから変わらないか?

どのみち窓エアコンはスキマが多いので保温性は元から期待できないので、夏場の在宅中はスイッチONで一生懸命冷やすしかないです。そういう製品です。

だったら低振動で低騒音のほうが快適なんじゃないかな。

やるかやらないかは、あなた次第です。