あのPanasonicから手袋が発売されたというネットニュースを見て、なんだそれ?と思いました。
なんかレーシングチーム用にPanasonicのロゴが入った手袋でも作ったのか?
とか
人間の体温で発電して人間をあっため返す手袋でも開発したか?
とか
すごいことを考えつつ情報を見てみると、
白熱電球のフィラメント技術から生まれた耐切創手袋
・高い耐切創性(レベルE)
・薄くて柔らかい、快適な作業性
・高い耐久性と低発塵性。洗濯もOK
???
なんかまじですごそうだな。
100年続くナショナルの明かりの技術の応用ですよ。
強くてしなやか、という特長を活かした、というわけですね。
ダイヤモンドの次に硬く、金属の中でもっとも融点が高い摂氏3380℃、比重が重くしかも熱に強いタングステン。
電球のフィラメントや電子レンジのマグネトロンなど、松下電器の得意とする分野で使われてきましたが、今回はなんと手袋というわけです。
切れにくくて擦れにも強くて柔らかくて、洗える。
これはかなりいいんじゃないでしょうか。
ゴムなしとゴムコート付きがあります。
DIYで使うなら、すべりにくいゴムコート付きのほうがよさそう。
強度も上がるし。
まさにDIYにぴったり、というわけですね。
欲しまり感が高まりますね~。
10/21発売と書いてあった気がしますが、すでにAmazonで売られています。
お値段も2,363円と、そんなにお高くない。
というわけで、
買っちゃいました。
でもなんか、すぐ開けちゃうのが惜しい気がして、ちょっと止まってます。
Panasonic。
最近は電機業界で一人負け、なんていうニュースを目にしますが、こういうベンチャーチックな製品が出てくるということは、社内改革が進んでいるのかも知れませんね。
このタングステンを活用したアイデアも、すでに持っている高い技術力があればこそです。
おそらく、持っているたくさんの技術の中には、まだまだ応用の利くものがたくさん眠っているんじゃないでしょうか。
人の役に立つ、という視点を忘れなければ、こうやってすぐ買いたくなる商品を次々と繰り出すことができるはず。
Panasonicの製品は好きなので、ぜひがんばって欲しいです。
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