わが家は2階建ての一戸建てですが、夏になると2階はうだるような暑さになります。
1階と比較して2~3°Cは差があります。
屋根裏に通気口がなく、熱が篭るのが原因のようです。
断熱材もありません。
夏場のエアコン使用量は1階に比べるとはるかに多くなります。
しかも2階には部屋が3つあるため、それぞれの部屋でエアコンをつけていると電気代もうなぎ登りです。
そこで屋根裏に換気口を付けようと思い立ちました。
いろいろと検討を重ねた結果、まずはその前段階として、天井に点検口を設置するところからはじめることにしました。
2階の廊下の天井に45×45cmの点検口を設置、ここから屋根裏にアクセスできるようにして、次なる作業への足がかりにします。
わが家の屋根は寄せ棟で、軒先のせり出し、いわゆる軒天・軒裏がほぼないので、軒下換気口の設置は不可能な状況ですが、一部だけ屋根裏の高さまで壁になっているところがあるため、そこに壁面用のU型フード付換気口を設置しようという算段です。
その壁の内側、手が届くところに点検口を作ります。
下から見ると、ここ。
Amazonで安くて見栄えのよさそうな天井点検口 ダイケン CDE45J というのを発注。
ホームセンターで見たものより安くていい感じ。
Amazonプライム対応商品なので、早ければ当日、夜注文しても翌日、
到着。
袋が施工説明書を兼ねていて見づらいが、安いからしかたない。
まぁ、そんなに難しい内容でもないし、OKOK。
天井にけがきを入れ、周辺を適切に養生してから切断開始。
切り取った天井材は再利用するので、丁寧に切り落とします。
石膏ボードなので、カッターで数回・・・数十回切り込んでいくとやがてカットできる。
小一時間でカットできた。
桟木と桟木の間が45cm以下で避けられなかったので、丁寧に釘を抜いて移設します。
きれいに開いたところで外枠をはめ込みます。
石膏ボードに固定ネジがめり込まないように余っていた木枠を挟み込みました。
内枠(ふた)には切り取った天井材をはめ込みます。
押さえ金具はある程度の厚みがあれば調整できるようになっています。
内枠を外枠にはめ込んで、
完了!
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