マイチャリ。
カカクヤスクの西友で買った外装6段変速のシティサイクル。
なんか最近、変速機の動きが悪くなってきました。
特に軽いほうに切り替わりにくくなり、走り出すときに4速からとか、重くてだんだん我慢できなくなってきたので、調べてみることにしました。
すると、原因はすぐに判明。
変速ワイヤー、ぼろぼろじゃん!
しかもハンドルのすぐ近く。
なんでこんな目の前の異常に気づかないかなぁ・・。
毎日カゴに鞄を入れているんですが。(^^ゞ
・・カゴに入れ、さっと飛び乗り走り出す。
すると進行方向を注視するので、手元など見ない。
灯台元暗しとはよく言ったものです。
ということで、ホームセンターで変速ワイヤーを買ってきました。
ちなみにこのワイヤー、長さが何種類か売られているので、現物の長さを測ってから買いに行くことをおすすめします。
ただ、外装用に関しては必要な長さに切断して使うためか、規格上定められているのか、この長さのものしか置いてありませんでした。
ちなみにちなみに、直接長さは測りにくいので、ビニール紐を沿わせて同じ長さに切り、そいつを測るといいです。
変速ワイヤーはアウター(外皮)とインナー(芯線)がセットになったものを選びました。
アウターの両端は雨水浸入防止キャップ、インナーの両端には形の異なるストッパーがついています。
片側のストッパーは切り落として使います。
どちらのストッパーが使われているかチェックします。
シフトレバー・・・シフトダイヤルのねじをはずしてカバーを取り去ります。
甲の字型のストッパーですね。
ディレーラー側も観察。カットして終端処理されています。
よく見るとディレーラー側でもアウターに亀裂が入っていました。
だいたい状況は把握できたので、作業に取り掛かります。
まずはディレーラーからワイヤーを取りはずし、終端部分をカットします。
シフトダイヤルからインナーワイヤーを引き抜きます。
インナーを抜き去ったあとのアウターの様子。
今回の不調の原因となったアウターも取りはずします。
アウターは通常そのまま引き抜けばいいんですが、キャップが引っかかって抜けなかったのでキャップを無理やり引き剥がしました。
引き抜いたアウターと新しいアウターの長さを比べてみます。3~4cmほど長いですが、外装式の場合は許容範囲です。
新しいアウターをセットします。
インナーは使わないほうのストッパーを切り落とします。
が、ここでミス!
写真のように漫然とカットしてはいけません!
しかもペンチがどこかへ行ってしまって見当たらないので、切れ味の悪くなったニッパーを使っていますが、これも良くなかった。
カットしてアウターに滑り込ませると、入口は問題なく入りますが、出口のキャップのところで穴の内側に引っかかって出てこない!
何度か繰り返していると、インナーの切断面がほつれてしまいました。(__ゞ
いちどほつれるともう収拾がつかなくなります。
ほつれていない少し先のほうで切断しなおすと、こんどは長さが足りなくなるし・・。
正解は「付属の熱収縮チューブで引き締めた上から切断」です。
説明書をよく読め!>俺
明日の出勤時にはチャリに乗りたいので、あわててホームセンターに飛んでいって買いなおし! いやぁ、ロスった。
アウターはすでに装着済みなので、こんどはインナーだけ買ってきました。
元のインナーと長さ合わせをして、切りたい場所に付属の熱収縮チューブをセットして、っと。
熱収縮チューブをドライヤーで熱して引き締め、っと。
上から切断、っと。
あ、ついでにペンチも買ってきました。
思わぬタイムロスのおかげで、辺りはすっかり暗くなってしまいました。LEDライトで照らしながらインナーを通していきます。
溝の内側なんかほんと見えなくて・・・昼間のうちに作業したいものです。
このシャープな切断面なら、アウターのキャップに開いた小さな穴もすっと通り抜けることができます。
あとは、ディレーラーにワイヤーを固定し、
最後に手で回せる調整ナットで微調整して完了です。
コメント
SHIMANOの変速ワイヤーがほつれていたので参考になりました。
しかも、写真付きでとってもわかりやすかったです☆
※先ほどワイヤーをネットで注文しました。
この解説を見て、自分でやってみる気になりました。
何でもやってみるもんですね。
おかげで、古汚い自転車も可愛い存在になりました。
100均の充電も買いました。
今度はLEDもやってみようと思います!
はるさん、こんにちは。
お役に立てたようで嬉しいです!
私も自転車に関しては長年パンク補修くらいしかやったことがなく、ちょっとしたことで買い換えたりしてました。
いま思えばもったいないことをしていたな~、と思います。
自転車の修理ネタはまだまだあります(時間がないだけ)ので乞うご期待、です!(^^)/
私は108均のブレーキワイヤー後用を流用しています。
シフトワイヤーより太いのですが、別段問題は有りません。
切断と末端の加工は必要です。
MAX
[…] 以前にも自転車の変速ワイヤー交換の記事を書きましたが、ママチャリの変速ワイヤーもアウターがほつれてきたので交換しました。 […]