バルコニー防水塗装① 下準備
バルコニー防水塗装② 下地処理
バルコニー防水塗装③ ヘキサコート PS-K プライマー
バルコニー防水塗装④ ヘキサコート No.101 防水材
バルコニー防水塗装⑤ ヘキサコート トップコート 仕上げ材
しばらく前の大雨の日、バルコニーの下階にあるリビングの窓枠から雨漏りしました。
外壁にひびが入ってきているので、外壁塗装を頼まなきゃだな~と思っていましたが、どうも漏れてくる量が多い気がする。
もしやバルコニーからか?
と思ったので、カーポートからホースを引き上げ、掃除を兼ねて水を流してみることにしました。
ビンゴ。
デッキブラシで掃除していると、リビングの窓枠から水が漏れて来ました。
バルコニーの排水口は縦といに接続されていますが、80度程度のクランクになっていて、そこが枯葉やゴミなどで詰まっていたことが主原因のようです。
タカギの散水ノズルをジェットにして排水口から送り込みつつ針金を突っ込んで詰まりを解消しました。
おそらくこれで解決したとは思いますが、バルコニーを掃除している間、バルコニーのコンクリート床面にも数ヶ所ひびが入っているのが気になって来ました。
ここからもいくばくかの水が漏れていて中の木材を腐食させている可能性は低くないだろうと思われます。
外壁塗装は足場がないと危険だし、美観を損ねたくないので費用はかかるけどプロに依頼しようと思いますが、バルコニーの床面なら外からは見えないし、DIYで費用を抑えて施工できる。
いい機会なので実行に移すことにしました。
さっそく防水塗料について調べてみると、いくつかのメーカーから販売されています。
油性か水性か、ウレタン・シリコン・FRPなど、特性の違いもあるのでどれにしようか迷いました。
入手しやすさ、価格、後々のメンテナンスしやすさ、素人でも扱いやすそう、などの観点から検討を重ねた結果、日本特殊塗料のプルーフロンシリーズと悩みましたが、ニッペのヘキサコートシリーズをチョイスすることにしました。
近所のホームセンターでもカインズホームに置いてあることを確認。
次に天気予報を確認しました。
ネットで25日天気「AccuWeather」という、おあつらえ向きのサイトを発見。
2018年は3月下旬から4月上旬にかけて雨が降らない日が続きそう。確かにここ数日まったく雨が降っていません。やるならいまじゃん、なので即実行することにします。
まずはバルコニーに置いてあったものを運び出します。エアコン室外機だけは撤去できないので、使っていなかった折り畳みテーブルを持ってきてその上に乗せました。
そして高圧洗浄機で苔や汚れを吹き飛ばします。
先だって水を流しながら掃除してあるので、汚れが取れない場所も把握できていて効率よく作業が完了しました。
綺麗になったところで、乾くまでの時間を利用して必要なものを買い出しに行きました。
・ヘキサコート一式
・コンクリート用コーキング材
・マスカー・マスキングテープ
・水性塗料用刷毛・目地刷毛
・コーキング用ヘラ
・ペイントローラー・防水ローラー
・ローラートレイ
けっこう時間をかけて吟味しながら買い揃えました。
でも帰ってみるとまだ乾ききっていません。
しかも夕方、ちょっとだけにわか雨があったようで、バルコニーの手すりに雨跡があります。
本当は今日中にひび割れのコーキングを終えて一晩乾かし、明日の朝からヘキサコートを塗ろうかという皮算用でしたが、ここはきっちりシーリングしておきたい。焦って乾かないうちに塗って剥がれてきたら元も子もないので、しっかり乾かすことにします。
さて、一度冷静になって見回してみると、排水口をどうする、という問題に気づきます。また、テーブルの下をどう塗っていこうかという問題に向き合うことができました。
排水口には何かを被せてガードしておいて、塗装が完了したらはがせばいいかな、と。
何を被せよう、とあたりを見回していると、買い出しの帰りに買ったマックのカフェオレが目に止まりました。よし、これだな。
テーブルの下は塗りにくいなぁ。テーブルの向こう側も塗りにくいし、足の下も乾いてからずらして塗ることになるので時間もかかるし塗りムラ確定だし。
もっといい手はないかなぁ。
と、考えて、測って、測って、よし、これで行こう、という案が生まれました。
それについては次の記事で。
今日は早く寝よう、明日はたくさん飛ばなきゃ。
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