キッチンの照明③ ペンダントライト、設置へ。



キッチンの照明リニューアル 記事一覧
① ダクトレールを使ってリニューアル!
② 問題児のペンダントライトをどう改善して設置するか悩む
③ ペンダントライト、設置へ。

 

朝。

どうやってペンダントライトを石膏ボードの天井に吊り下げるか。
昨夜考えあぐねながら床に就きましたが、起床してすぐにいい案が出ました。
やっぱ人間の脳は、寝ている間に脳内の情報を整理するんでしょうね。

逆転の発想です。

我が家ははや、築27年。
このままずっと、少なくとも当分、きっと数年は住み続けることでしょう。

あんまり天井に穴を開けたくないなぁ、などと漠然と考えていましたが、年数も経っているわけだし、逆に穴を開けて、天井裏の状況を確認してもいい時期なのではないか、と思いました。

そして、開けた穴からしっかり確認した上で、天井裏に角材を挿入して野縁に渡し、強度を確保したところにペンダントライトを吊り下げる。

最終的にはペンダントライトの円形ボックスによって穴は隠れ、美しく仕上がるわけだし、もし将来ペンダントライトを撤去するようなことがあっても、穴を塞ぎ、壁紙を貼るくらいならできる自分にもはやなってるじゃないか。

それだな。

という考えのもと、必要な材料を買いにいき、実行に移します。

円切りカッターを使い、ペンダントライトを吊り下げる位置に直径12cmの穴を開けます。


オルファ:OLFA ラチェットコンパスカッター

石膏の粉が落ちるので、テーブルにビニールシートを敷き、汚れてもいい服装で作業開始。

刃の長さが足りないので、可能なところまで切ったらあとは普通のカッターを差し込んで切り抜きます。

穴が開いたら中の届く範囲を掃除します。
キレイになったら懐中電灯とスマホを入れ、覗いてみます。

野縁がちゃんと狙ったところにある。
さすがPanasonicの壁裏センサーだ。
電線の位置もしっかり確認できたので安心。

吊木の処理が雑だなぁ、とか電話線のフレキ管の位置まで確認できたりして自分ちの理解が進みました。

ちょうど60cmほどの角材が余っていたので、これを挿入することにします。60mm角とちょっと太めですが、丈夫だし気持ち重めだから安定するのでいいでしょう。

この角材に、天井に開けた穴より少し狭い幅でねじを立てます。
11cmくらいの間隔でナットを埋め込む穴を開けます。

大丈夫、収まってます。

この穴に鬼目ナットを打ち込みます。



これを天井裏に挿入し、野縁にかけます。

こんな感じ。
ここに全ねじをねじこみ、適切な長さを切り出します。

野縁の高さ、石膏ボードの厚さが買い出しの時点ではわかっていなかったので、M5の全ねじを用意しておきました。

まぁ10cmくらいかな、ってことでねじを見繕っていくつか買っておくことも考えましたが、長いねじって最低6mm以上の太いものしか用意されてないし、その分値段も張るので、適当に買うにはハードルが高い。

全ねじなら、カットする手間はありますが、100円しませんから。

ほどほどにねじこみ、カットするところに印をつけます。

75mm、かな。

グラインダーでカットします。

これを2本切り出します。

カット面を面取りしておくと、すんなりナットに入ります。

ここに適当な板をねじ止めして、その板に引っ掛けシーリングを取りつけよう、って寸法です。

ねじ止めには貫通化粧ナットを使います。
石膏ボードを挟み込むので、ナット回しなんかであんまり締め上げると割れてしまいますから、指でほどほどの固さを感じたところまで締めれば十分です。

最初は9mm厚の端切れ板があったので、取り付けてみました。

いい感じに思えたんですが、目一杯調整してもちょっと浮いてしまいます。

もっと薄い板がいいな。
あったあった。

Qrio Lockを玄関ドアに取りつけた際に余った2mm厚のアルミ板の端材があったので、取り付けてみます。

ここにステーを取り付けて、さらに円形ボックスを取り付けてみる。

それでも微妙に浮くので、円形ボックスの中心についている飾りの黒玉を取ってしまいました。

これで天井にピタリと張りつきます。

でも、ここまでやらないと張りつかないってことは、普通に引っ掛けシーリングに吊り下げる場合でも黒玉飾りが邪魔なんじゃないかなぁ?

そういえば、厚さのある引っ掛けシーリングだとうまくつかないというコメントがあった気がする。

まぁいいや。飾りなんて見ないし。

これでダクトレールの近傍に狙いどおりペンダントライトを吊り下げる構図ができ上がりました!

あとは配線すれば完成です。

その配線に関してもカインズでいいアイテムを買ってきました。

これです。
ワゴジャパンのワンタッチ端子台 862シリーズ。

WTB30-2 198円。
2極用の端子台で、より線も接続できる優れものです。

電気工事士的発想ではまずこういうのを思い浮かべます。

絶縁被覆付閉端接続子。5個148円。

でもそういえばワゴとか言う便利なのがあったなぁ、って探してみると、

お、これだ!
WF-5BP 498円。

やっぱりワゴのはより線も使えるんだ。
ちゃちく見えるけど32A400Vまで使える。

4本でいいんだけど、3本の次は5本になっちゃうんだよな。2個でいいんだけど5個入りだし。

まぁでもこれは持っておくと役に立つでしょう。
圧着することなくより線も単線も接続できます。

で、そのワゴがある棚の近くで今回使うことにしたワンタッチ端子台を見つけました。

やはり見た目はちゃちいんですが、32A500Vまで耐えられるツワモノです。

2極タイプ 198円。で行けるはず。
って感じで選んできたものです。

これを軸に配線していきますが、あと一手間かけておく必要があります。

天井にピタリと張りつくように設置できるとなると、配線の引出し口が必要になります。
よって、円形ボックスの横っ腹に穴をあけます。

いわゆる改造にあたりますので、メーカーの6か月保証は受けられなくなります。

まぁでももともと中華製品に保証を期待して買ってないですし、目視した限り、さすがにそんな短期間で壊れるほどヤワな造りには見えないので、保証を捨て、設置の仕上がりを重視します。

天井裏の電線が見えていたので、そこから電源が引ければ改造不要にはなるんですが、12cmCDサイズの穴からでは困難な作業になりますので、17cmEP盤サイズはたまた20cmLDシングルな穴にすればなんてことは考えず簡単なほうで進めます。

まずは2mmのドリルビットで穴を開けて6mmビットで拡大すると刃先が暴れず、狙ったところに開けられます。

この穴に引っ掛けシーリングへの配線を通すことになりますが、もともとついていたシーリングキャップは吊り下げ用に使ってしまいますので、新たにカインズでパナソニックのを購入しました。

WG7061W 138円。設置前にシールははがします。

だんだんゴールが見えてきました。

いよいよ3つのペンダントを組み立てます。

いちど口金ソケットからランプカップと固定リングを取りはずします。

ソケットをランプシェードに差し込み、シェードの内側にランプカップを入れ、固定リングを締め込みます。

締め込みの最後はシェードの奥なので力が入りづらくなりますが、ソケットのねじ部分を持ちながらリングを回すと締めやすいですよ。

エジソン電球をセットします。

3つのペンダントのケーブルを円形ボックスに通します。
ケーブルに固定キャップを通すのを忘れずに。

半透明乳白色のプラ板3枚をケーブルに通します。

円形ボックスに開けた穴に引っ掛けシーリングキャップをつけたケーブルを通します。

ここでワンタッチ端子台の登場です。
圧着するよりはるかに簡単な施工になりますが、それでも法的には電気工事士の資格が必要な作業ですのでご注意ください。

より線をねじり、必要に応じてニッパーでカットして導線の長さを11mmに揃えます。

ワンタッチ端子台のレバーを押しこみつつ、導線を奥まで差し込みます。

この際導線が見えなくなるまで差し込まれていることが求められます。
より線の一部でも外に飛び出ていればショートの危険性があるし、導線が見えていれば感電の危険性があるからです。

また、端子台の極ごとに白は白、黒は黒でまとめる必要があります。

次の線を差し込む際には、先に差した線が抜けだして来ないように注意しながら4本すべてを差し込みます。

このようになっていれば結線は完了です。

すべての準備は整いました。

だいたいこのくらいかな、という長さにペンダントのケーブルを調節して固定キャップを締めます。
そして天井にセット。

あとは好みの長さに微調整して完成です。
うちの場合は、低くすると嫁さんが調理中眩しいというので、目線より少し高めに調整しました。

点灯!

いいんでないかい?

夜。

いいんでないかい?

通常のLED電球より少しオレンジがかった色合いがレトロ感を醸し出します。

雰囲気はレトロですが、最新のLED電球というのがいいですね。

完成です!

 

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