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小さい薄い軽い速い CASIO EXILIM EX-S2

この小ささとデザインに魅せられて一時期所有していました。
薄型カードサイズサイズで2メガピクセルですから、充分なスペックだと考えました。
パンフォーカスでも2メガピクセルあればスナップには充分と想像して。

約1秒で起動し、シャッタータイムラグ0.01秒、撮影間隔0.9秒(標準画質)ということで、
小型軽量のみならず、クイックレスポンスも大きな売りになっています。


カードサイズで厚さ11.3mmというコンパクトさは、
どこへでも持って歩ける気にさせてくれます。
実際、毎日持ち歩いていても何の苦にもなりませんでした。
実は本当に持っていることを忘れたこともあるぐらいで。(^^;)

デザイン的に見てもなかなかシックでシャープな面持ち、シンプルでありながら機能的なデザインで、持っている喜びを感じることのできるものでした。
レンズを囲むようなエッジなど、単に薄くすることを追求しただけではないことを伺わせてくれます。
また、フロントパネルに設けられた大きめのすべり止めにはゴムが取り付けられており、薄い割には持ちやすく配慮されていました。



本体のデザインもさることながら、USBクレードルがこれまた便利な存在です。
ACアダプタと、必要ならUSBでPCを接続しておけば、帰ってきてクレードルに
載せるだけで充電が始まり、データ転送もできるのでとても便利です。


ACアダプタもかなり小型です。
ただし、充電するためにはクレードルが必要な
ところがちょっと難点。
出先では直接挿したいところです。
モバイルアダプタを買えばいいんでしょうけど。


バッテリーは専用リチウムイオン充電池を使用します。小さく薄いバッテリーですが本体のサイズから考えると大きめとも思えます。

このバッテリーのおかげでまずまずの電池持続時間が得られています。
ちなみにEXILIMシリーズはバッテリーを共通で使えるようにしていますので、後継機種に買い換える場合も安心です。

メモリカードはSD/MMCです。このサイズに収まっているのが不思議なくらいですが、無理を感じさせないデザインなのがこれまた素晴らしい。

モードスイッチ(REC/PLAY切換)の上に突起が設けてあったり、光学ファインダーに
縁どりが施してあったりするあたりにも細かい配慮が感じられます。

TFTカラー液晶は本体サイズからすればやや大きめの1.6インチを搭載しています。
明るさはほどほどですので、日差しの強いところではよく見えませんが、バッテリーの持ちを考えるとしかたのないところでしょう。
光学ファインターがあるので問題なしです。

ただ、液晶パネルがむき出しなのがちょっと気になります。筐体に対して窪んでいるので埃が拭き取りにくいこともありますが、それより強度面で少々不安です。透明な樹脂などで保護されていれば良かったのですが。

メニュー画面は見やすく、言語まで選べるようになっていました。

しかし、メニュー画面は親切なのですが、メニューのカーソルを動かすための「コントロールボタン」の操作性がいまひとつでした。上下左右に動かし、押し込むと確定となる方式は便利なのですが、上下左右へスライドさせる動きが悪く、つい思ってもみないところで押し込んでしまい確定してしまうのです。
押し込まないように突起部分に爪をひっかけてスライドさせたりして使っていましたが、これは改善して欲しいところです。せっかくの軽快さが損なわれる一面です。

と、思っていたら、後継機種のEX-S3/Z3では上下左右のボタンを中央の確定ボタンの周囲に配置することにより、操作性が大幅に改善されています。
やはり同じような意見が多数寄せられたんでしょうね。
設計者自身が改善したかったのかも。

それから、シャッターと電源ボタンが並んでおり、さらに電源ボタンのほうが外側に配置されているのも間違えやすいと感じました。
何度かシャッターを押すつもりでじっくりと構え、今だ!と思った瞬間電源を切ってしまっていました。(^^;)
慣れればどうってことはない問題ではありますが。

これも、EX-Z3では電源ボタンがシャッターボタンの内側に配置され、改善されています。EX-S3は同じボディを採用しているためかそのままでしたが。

また、持ち運び時にレンズがむき出しなのも問題です。これがいちばん大きな欠点かも知れません。本機の場合、レンズが隅に配置されているため、ポケットなどから取り出す際にかなり注意を払わないと、ついつい触れてしまいやすい位置にあると言えます。
もともとピントが合いにくい性質の上にレンズが汚れていては、まともな撮影など期待できなくなってしまいます。

しかしこれも、後継機種のEX-S3/Z3では小型電動レンズバリアがついて改善されています。

いくつか欠点を書き並べてしまいましたが、いつでも持ち歩いてどこでも素早く
撮影できるところがこの機種の最大の持ち味ですので、画質を云々するより
シャッターチャンスを増やし、生活映像をたくさん切り取ってくるといいと思います。


EX-S2画像  EX-S2仕様






 

 
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