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デジカメの部屋の内容からはちょっとはずれるけれども、 F904iのユーザーにはかなり役立つのでご紹介します。 F904iのミュージックプレイヤーはダウンロードした着うたと WindowsMediaAudio(WMA)の音楽ファイルが再生可能です。 手持ちのCDやMP3ファイルを、Windows標準のメディアプレイヤーで WMA化し、USB経由でメモリーカードに保存してやれば、 F904iのサウンド機能を利用して音楽を楽しむことができます。 しかも、省電力化が図られていて、1日2〜3時間程度 音楽を聴いても3〜4日程度電池が持つという感じなので、 メモリーオーディオプレイヤーの置き換えとして 充分に音楽を楽しませてくれること請け合いです。 ではさっそくその手順を追ってみることにしよう。
余談: FOMAユーザーは、ドコモのサイトから「ドコモケータイdatalink」(無料) http://datalink.nttdocomo.co.jp/ をダウンロードすることを忘れてはならない。 どんなソフトかは以下をご覧いただくとして、 http://datalink.nttdocomo.co.jp/function.html このソフトで電話帳やメールのバックアップができるので、 故障・紛失に備え、やっておくと安心です。 動作環境としてPentium III 1GHz以上、メモリ 512MB以上となって いるが、電話帳・スケジュール・メール程度なら、Windows2000で MMX233MHz,256MBのCF-M32でも(重いですが)使えました。 さて、 WMA音楽ファイルの作成とF904iへの転送には WindowsMediaPlayer(WMP)を使用する。 ただ、OSがXP SP2以降またはVistaで、 WMPのバージョンがXPで 10.00.00.3802 または 11.0.5721.5145、 Vistaの場合は11.0.6000.6324以降という条件がある。 Windows2000は残念ながら非対応です。 上記バージョンになっていないと、F904iを デジタルメディアデバイスとして扱えません。 WMPのバージョンが古い場合はアップデートしておこう。 OKなら、WindowsMediaPlayer(WMP)を立ち上げる。 F904iのUSBモードを「MTPモード」に変更し、 F904iをUSBケーブルで接続。 タスクトレイにF904iのアイコンが。(^^)v 「はい」を選ぶと、パソコンに保存してある音楽ファイルなどの メディアデータを検索にかかる。それでもいいのですが、 特定のフォルダの音楽だけを対象にしてほしいので、 ここは「いいえ」を選択しました。(人それぞれです。) デバイス名を指定。 WMPのコンポーネントのアップグレードを要求されたら、 インターネットにつながっていることを確認してアップグレードする。 アップグレード完了。これで使えるようになります。 画面はWMP10です。 左下の「ライブラリに追加」をクリックして、音楽ファイルの入ったフォルダを 取り込むと、ライブラリに追加することができる。 追加できるのは、WAV、WMA、MP3といった、WMPが対応した 音楽ファイルになる。 もちろんここで音楽CDを指定することもできる。 WMA、MP3はタグに曲名やアーティスト名などが入っていると、 ライブラリに反映されるので楽ちんです。 情報がないor違っている場合は項目をクリックすると記入・訂正可能です。 「同期」タブをクリックすると同期の範囲などを指定できます。 お気に入りの曲などの評価を変えておくと、それだけを指定して 転送することもできるが、最初は「すべての音楽」でいいでしょう。 転送したい曲にチェックを入れ、「同期の開始」をクリックすると F904iへの転送が始まる。 WMP11だとこんな感じ。
F904i所感 F904i画像 F904i仕様 |
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