タカショー ディズニー ソーラーライト 明るさ改善プロジェクト① 計画編



 

タカショー ディズニー ソーラーライト シルエットストーリー というガーデンライトをお持ちのみなさん。

暗いでしょ~。(^^;

暗いんです!

我が家でもティンカーベルのランタンタイプのを買ってはみたものの、暗いので目立たないバルコニーの隅のほうに放置していました。


タカショー ディズニー ソーラーライト シルエットストーリー ランタン ティンカーベル

そのまま3年ほど経ったでしょうか。 気づけばいつしか点灯しなくなっていました。 充電池がダメになったんだろうな、きっと、と思って開けてみると…。

サビサビです。

電源スイッチが錆びて接触不良になっていました。
ネジもサビサビ。
外側の4本はステンレスらしく錆びてない。
内側のネジもステンレスかと思っていましたが、ユニクロメッキだったようです。

底には泥まで浸入してる。
でもソーラーパネルや基板への浸水はなし。
ニッケル水素電池もへたってはいるだろうけど生きてました。

錆びを見たときは捨てようか、と思いましたが、回路は生きてそうだしガワはディズニーの楽しげな雰囲気がよく出ていてほとんど傷んでおらず、捨てるには忍びない。

ここは一番、再生することに決めました。

しかし、できることならもう少し明るく灯るようにしたい。

それと、ろうそくを模したオレンジ色の妖しげな揺らめきも悪くはないんだけど、人様に見られても恥ずかしくない程度に、明るく幸せな家を演出してくれるような明かりであって欲しい。

となれば、電球色のLEDを追加するしかないな。

しかしながら、電球色のLEDは3V程度以上の電圧をかけないと点灯しないのでそこをどう解決するか。

まず思いついたのが昇圧回路を追加すること。
2Vから5V程度まで電圧を上げることで電球色のLEDを点灯できるようにします。

ちょうどamazonでなんとか収まりそうなアップコンバータを見つけました。

LEDはテープLEDから必要な部分だけ切り出して天井部分に貼り付けることで行けそう。

しかし天井貼り付けだと暴風雨の際、すぐ近くを流れ落ちる雨水がLEDに当たる恐れがあるので、防水対策が必要です。

ていうか、内側に雨水が流れるのが前提のような構造ってどうなのよ、って思います。

夏場の排熱を考えてこうしたのかな、とも考えましたが、この程度の隙間ではあまり効果は期待できないし、確実に故障に向かう構造を容認するのも問題だと思います。

屋根部分の隙間さえ塞げば、ほかの部分はそれなりに防水を考慮した構造になっているようですのでそんなには浸水しないことでしょう。

ただ、防水性と明るさは改善できるとしてもアップコンバータと電球色LEDの追加により、電池の持ちは確実に悪化することが予想されます。

3時間くらい持てばいいほうかな。
まぁそこはあとあと考えることにして、とにかくまずは明るくしてみたい。 ということで突き進んでみました。

結果、明るさ・色合いともに満足度の高い改善ができました。

そもそも最初に買ったときって、こういう灯りなんじゃないかな〜、と想像して買った人も多いと思うんですよね。
でも実際は思ったより暗くて、思ったより橙だった…。

想像が現実になるというのは、かなり心地よいです。

ただ、これまた想像どおり、というか当然ながら電池の持ちも悪くなりました。 そこで電源問題にもアプローチしています。

このあとの記事で奮闘記を書いていきます。

 

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