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Panasonic Let's note CF-L2P8C2S13.3インチXGA液晶を搭載してA4薄型サイズに DVD/CDドライブを収めたCF-L2Pです。 PentiumIII 850MHz SpeedStepTecnology。 HDD:30GB。チップセットは440MX。 メモリはデフォルト128MB、増設してMAX256MBという仕様です。 L2はPのほか、U, R, Vが同じ440MXですが、 後期型のL2M, N, Tは830MGを採用したため、 最大メモリ容量512MBとなっています。 初代L2R以外は個人向けには販売されず、 企業向けのLet's note PROとしてリリースされています。 Panasonicのサイトを見ると、個人向けモデルについては 旧機種でもスペックが探しやすくなっていますが、 ビジネスモデルは基本的に掲載されていません。 いまやネットオークションなどにより、旧機種が 手に入れやすくなっていますので、 少しでも自社ブランドPCが長く使われるよう、 情報は広く提供したほうがいいと思うのですが、 いかがでしょう。 > Panasonic殿。 逆に使われないようにして、買い換えを促進するという作戦かも 知れませんが、次もPanasonicにするとは限らないわけで。 地球に優しいリサイクルを支援しましょうよ。 WINTELさんもよろしく。 重々・熱々はたいがいにしてちょうだいませませ。 光学ドライブはCD-R/RWとDVD-ROMが用意されています。 レバーひとつで簡単に入れ換えることができます。 フロントのボタンを押すとパームレスト部分が跳ね上がり、 ひっくり返さずにバッテリーの交換ができるという、 お目にかかったことのないユニークな構造になっています。
HDD換装。 バッテリーの隣にある銀の箱。この中にHDDがあります。 左右の小ネジをはずし、銀の箱を取り外します。 コネクタとフレキシブル基板を傷めないように配慮しながら HDDコネクタを抜き去ります。 分解。 さて。 この機械は知人がワインを飲ませてしまったため、 全部ばらして洗浄・乾燥させました。 以下はその際の分解手順です。 底面中央だけ特殊ビスで留められています。 でもちゃんと対応ドライバが売られています。 まずは光学ドライブをはずします。 底面のビスは少なく設計されています。はずします。 レガシーポート部の蓋を取りはずし、LCDパネルを180°開きます。 ヒンジ部を裏から覗くと見える黒いヒンジカバーの 爪をはずして表側に押しやります。 黒いヒンジカバーを取りはずします。 ヒンジカバーをはずすとキーボードもはずれます。 フレキがメインボードのコネクタに刺さっているのではずします。 左スピーカーとバックライト系のコネクタをはずします。 右スピーカーの下にLCD系のコネクタがあります。 スピーカーとコネクタをはずします。 ○のビスをはずします。○は小さいので、 ドライバも細いもの(#0)を使います。 光学ドライブスロット、携帯電話コネクタ付近にも 小さなビスがあるのではずします。 次に、パームレストを跳ね上げた内側、 フラットパッドの裏側のビスをはずし、アルミ板をはずします。 縦長の基板をめくるとフラットパッドの基板が見えます。 コネクタからフレキを取りはずします。 (ぶれた!) バッテリーコネクタを基板ごとはずします。 以上でメインボードが取りはずせます。 残った内蔵電池やフレキ、さらにはアルミ板をはずします。 VGA端子の6角ナット型ビスをはずします。 メインボード。 メインボード。たぶん裏。 メインボード。CPUがあるのでたぶん表。 |
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